WORKS

物件概要

設計/有限会社ひとがしゅ 坂根弘子
棟梁:大内孝茂

家づくりSTORY

昨年3月、ご家族といっしょに建てる家の木を見に、三重県熊野の原木市場や、製材所、本宮で建てたおうちなどを見学し、楽しい思い出ができました。ありがとうございました。 完成した住まい手さまに家づくりについてお聞きしました。

家づくりはなるべく安全なもので01

新築やモデルハウスを見学したあと頭痛がして、子供も喘息があるので、建材や溶剤についてなるべく揮発性の少ないもの、調湿効果のあるものにしたいと思っていました。また、太陽光発電やOMソーラーシステムなどを検討している時に、山本博工務店さんが施工していることを知り、依頼することになりました。

家づくりのこだわり02

仕切りを少なくし、子供が走り回って遊べるように階段も安全性を優先しました。 (2006年に山本博工務店でおうちを建てた)設計事務所の有限会社ひとがしゅ坂根さんのご自宅がお手本です。 三重県熊野の原木市場で、実際に使う木を見に行き、何十年もかけて育った木を使わせてもらうことに、ありがたみと責任を感じました。 階段部分の天井の斜めに上がっていくのぼり梁をベッドに寝て見上げるのが好きです。ななめの梁と白い和紙壁紙のバランスが美しいです。 日常的に触れる、引き戸、棚、抽斗(引き出し)、カウンターすべてに大工さんの細かい気配りときっちりした仕事が感じれられ、いつも幸せに思います。

工事中のこと03

大工さんや、職人さんがひとつひとつ、丁寧なお仕事をされていると思いました。夏場は本当にご苦労様でした。 一本一本手で加工された木材が着々と組まれて行くのは本当に感心しました。 一生に一回しか見られないので、楽しく現場を見学しました。

家族だんらん04

冬の間はずっと床暖のあるリビングで食事してテレビを見ています。
2Fの和室が落ち着くのか、子供がベッドから移住してきて、結局みなで雑魚寝をしています。

住んでみて…05

大工さん方の丁寧な仕事に感謝しつつ過ごす毎日です。
ノーリツの太陽熱・発電は春先の陽光でも沢山売電できて、お湯の温度も60度まで上がっています。太陽光で沸かしたお風呂サイコーです! 杉板の床は思った以上に柔らかく傷つきやすいので、ビクビクしています。。 引っ越してから、頭痛もちで夜勤明けには必ずバファリンを飲んでいた夫が、バファリンを飲まなくてよくなりました。何故かはわかりませんが、空気清浄機もあまり必要と感じなくなりました。